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更新日:2024年9月13日

茨城県リサイクル建設資材評価認定制度について

循環型社会の構築を推進するうえで、天然資源を原料とした建設資材を膨大に使用・消費する公共工事は、大きな責務を負っており、リサイクル建設資材を率先して使用することが求められています。
しかし、公共工事でリサイクル建設資材を使用するためには、製品の信頼性・安全性の基準を明確にする必要があることから、性能規定化と率先利用のためのルールを定めた「茨城県リサイクル建設資材評価認定制度」を制定いたしました。
「茨城県リサイクル建設資材評価認定制度」とは、資源循環型社会の構築を目指し、県の公共工事でリサイクル資材を積極的に活用するためのリサイクル資材の評価・認定制度であり、平成16年10月からスタートしました。

 茨城県には2つのリサイクル認定制度があり,県内で発生した循環資源を利用して県内で製造されたリサイクル製品については、別途「茨城県リサイクル製品認定制度」を設置しています(県民生活環境部廃棄物対策課所管)。

 

※令和元年11月7日実施要綱など全面改正(改正箇所は以下,NEW表示)

 

茨城県リサイクル建設資材評価認定制度の概要(PDF:264KB)NEW

  • 制度の背景
  • 制度の役割と構成
  • 制度の流れ
  • 手続きフローの概要

茨城県リサイクル建設資材評価認定制度実施要綱(PDF:95KB)NEW

  • 評価基準の制定
  • 評価に関する事項を審議するための評価認定委員会の設置
  • 申請者の要件を規定
  • 評価認定委員会の審議事項を規定
  • 認定書の有効期間、認定の更新を規定
  • 評価基準の変更等について規定

 

茨城県リサイクル建設資材評価認定制度事務処理要領(PDF:95KB)NEW

  • 申請方法
  • 試験方法
  • 試験機関
  • その他

茨城県リサイクル建設資材率先利用指針(PDF:110KB)NEW

  • 土木部等を主とする公共工事に携わるものに遵守の義務付け
  • 使用上のグループ区分の設定し、資材ごとの率先利用の進め方を規定
    • Aグループ:一般使用資材として率先利用を図る資材
      〔コストが新材と同価格又は以下の資材〕
    • Bグループ:試験的な利用を含めて積極的な利用を図る資材
      〔コストが新材と比べて高い資材等〕
    • Cグループ:個別に利用方式を定める資材
      〔コスト以外に利用に際して配慮項目のある資材〕
       

 資材別の評価基準 NEW

以下の22品目を認定資材の対象品目とします

再生加熱アスファルト混合物 再生路盤材
再生コンクリート 再生コンクリート二次製品
再生インターロッキングブロック 再生建築用仕上げ材(断熱材)
再生型枠材 再生タイル
再生硬質塩化ビニル管・継ぎ手 再生木質ボード
再生セラミック管) 建設汚泥から再生した処理土
刈草・剪定枝等を利用した堆肥 上下水汚泥を原料とした肥料
木材・プラスチック再生複合材 再生のり面緑化資材
針葉樹皮土壌改良材 再生土木建築用プラスチック資材
再生土木シート 廃ガラスびん及びガラスくずを利用した土木資材
建設発生土を原料とした改良土 廃ガラスを原料とした発泡軽量土木資材

 

 茨城県リサイクル認定資材一覧


現在(令和5年12月22日時点)、資材の種類が10品目で、認定資材が150資材です。

資材の種類 使用している再生資材

認定

資材

再生加熱アスファルト混合物 アスファルト再生骨材、一般廃棄物溶融スラグ骨材

46

再生路盤材

コンクリート塊、アスファルトコンクリート塊、一般廃棄物溶融スラグ骨材

83

再生コンクリート二次製品 一般廃棄物溶融スラグ骨材

5

再生硬質塩化ビニル管・継ぎ手 使用済塩化ビニル管・継ぎ手

4

建設汚泥から再生した処理土 建設汚泥

2

刈草・剪定枝等を利用した堆肥 刈草、剪定枝

2

木材・プラスチック再生複合材 再生樹脂、木粉

1

再生土木シート ペットボトル等

2

廃ガラスびん及びガラスくずを利用した土木資材 廃ガラスびん、ガラスくず

2

建設発生土を原料とした改良土 公共工事に伴う建設発生土

3

合計  

150

 

 リサイクル建設資材の更新情報

更新年月日 更新内容 詳細内容
R5(2023).12.22 令和5年度評価認定委員会 変更2資材 更新22資材を認定
R5(2023).2.22 令和4年度第2回評価認定委員会 更新86資材を認定
R4(2022).12.9 届により廃止 9-R2-8 アロンパイプリサイクル三層管RS
R4(2022).10.27 令和4年度第1回評価認定委員会

変更 1資材を追加変更 更新 11資材を認定更新

R4(2022).2.22 令和3年度第2回評価認定委員会

新規 4資材を認定 変更 1資材を追加変更 更新 13資材を認定更新

R3(2021).12.15 届により廃止

9-H30-20 エスロン発泡三層パイプ 9-H30-21 エスロン三層パイプ

R3(2021).10.28

令和3年度第1回評価認定委員会

更新 10資材を認定更新
R3(2021).7.15 届により廃止

9-H30-22、23 リサイクル三層継手 9-H30-24 リサイクルマス

R3(2021).4.16 届により廃止 9-H30-17 リサイクル下水継手
R3(2021).4.9 届により廃止 9-R1-25 下水道用リサイクル硬質塩化ビニル製ます
R3(2021).4.6 届により廃止 9-H30-19 リサイクル下水継手
R3(2021).3.12

令和2年度第1回評価認定委員会

変更 1-R2-35 再生アスファルト混合物 更新 10資材を認定更新

R3(2021).3.5 届により廃止 1-H29-45 再生アスファルト混合物
R3(2021).1.18 届により廃止 2-R1-40 再生路盤材
R2(2020).11.12 届により廃止 4-H30-2、4-H29-6 再生コンクリート二次製品
R2(2020).11.12 区分の見直し 一般廃棄物溶融スラグ入り資材のグル―プ区分C→Bへ見直し
R2(2020).10.15

令和2年度第1回評価認定委員会

追加 4-R2-9 再生コンクリート二次製品 変更 1-R2-46 再生アスファルト混合物 更新 11資材を認定更新 

R2(2020).9.8 届により廃止 15-H29-3 デッキ材
R2(2020).6.9 届により廃止 5-H29-6 再生インターロッキングブロック
R2(2020).4.14 届により廃止 9-H29-18 下水道用リサイクル硬質塩化ビニル製ます

茨城県リサイクル建設資材率先利用手順書(PDF:195KB) NEW

認定資材については、各資材の特徴及び価格等を勘案し、資材別に公共工事で利用する方法を定めております。

※令和2年11月26日一般廃棄物溶融スラグ入り資材について,グループ区分を「C→B」に変更しました。

認定を受けた者の責務(PDF:62KB) NEW

  • 報告について
  • 資料の整備及び保存について

 

認定制度の相談、申請、審査の受付窓口について


一般財団法人茨城県建設技術管理センター

所在地:〒310-0004茨城県水戸市青柳町4195
電話番号:029-227-5634
FAX番号:029-227-8558
ホームページ:http://www.ibakengi.or.jp/nintei/index.html

※申請等の手続きに関する受付は、上記機関で行っておりますので、お気軽に確認・ご相談ください。

  • 事務手数料について
  • 申請書類の記載事項について
  • 基準にないリサイクル製品について
  • その他

→ 認定申請の様式については、ここをクリックして下さい。
 

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このページに関するお問い合わせ

土木部検査指導課建設リサイクル

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-4386

FAX番号:029-301-4389

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