ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県西地域 > 県西農林事務所結城地域農業改良普及センター > リアルタイム現地情報 > 八千代地区経営研究会オレンジ白菜目揃会が開催されました
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更新日:2024年11月19日
11月14日(木)、ビ・アーンジュYUKIYAにおいて、JA常総ひかり八千代地区経営研究会のオレンジ白菜目揃会が開催され、生産者12名が参加しました。八千代地区経営研究会では、2017年からオレンジ白菜の栽培に取り組んでいます。
オレンジ白菜は通常の白菜とは異なり、結球内部がオレンジ色で、抗酸化成分として知られるシスリコピンやカロテンを含む、生食可能な白菜です。当研究会のオレンジ白菜は、市場や量販店から高い評価を得、通常の白菜より高値で取引されています。
経営研究会長からは、「オレンジ白菜が差別化白菜として認識されてきている。八千代町のブランド白菜となるよう良品出荷をお願いしたい。」とオレンジ白菜出荷への意気込みが語られました。
オレンジ白菜は、要素欠乏による葉先枯れが生じるなど、品質にばらつきが起こりやすくなっています。そこで普及センターでは、毎年作付け前の土壌診断を実施し、適正施肥の指導を行っています。
また、農業総合センター園芸研究所の職員からは、今年度八千代町内で実施している、白菜の出荷予測技術開発のための現地試験の概要について説明がありました。
目揃え会では、実際に出荷されたオレンジ白菜を通常の白菜と比較しながら、参加者全員で本年の生育状況や規格を確認しました。猛暑等過酷な天候下でしたが、品質は上々でした。
普及センターでは、オレンジ白菜のブランド化に向け、品質向上のための支援を引き続き行っていきます。
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